のどの強い味方「大根あめ」

のどがイガイガしたとき、のどに違和感を覚えたときに作りたい民間療法の代表的な「大根あめ」を紹介します。 はちみつと大根を使ったお手軽な「のどケア」方法です。

イガイガ 2017/11/16

民間療法の代表格「大根あめ」

古くから民間療法として親しまれてきた「大根あめ」、日本人ののど風邪の強いお供でした。

はちみつと大根で作るこの「大根あめ」はのどケアにぴったりです!
名前は「あめ」といえども、キャンディではありません。シロップ状ですくって舐めるタイプの食べ物です。

大根の抗菌力「イソチオシアネート」

大根に含まれる「イソチオシアネート」という辛味成分の一種、これがのどケアの決め手です。

イソチオシアネートは、カイワレ大根やラディッシュなどのアブラナ科の野菜に含まれており、大根の先端に多く、葉に近い部分の約10倍も含まれています。
このイソチオシアネートには、大腸菌を死滅させるほどの殺菌作用があります。

そして大根をおろすことで大根の組織が破壊され、イソチオシアネートが体内に吸収されやすくなります。
また、大根に含まれるビタミンCの抗酸化作用は免疫に効果的なため、風邪の初期症状には適した食材といえます。

そんな大根とコンビを組むはちみつは、ご存知の通り強い抗菌・殺菌作用を持ち、また保湿性もあるためのどに潤いを与える効果があります。

ここで、殺菌効果の強い大根とはちみつを組み合わせた「大根あめ」の作り方のご紹介です。

大根あめの作り方

【作り方】

はちみつ
大根(のどケアには先端部分の方がオススメ。)

材料は、はちみつと大根の二つだけです。

1.大根の皮をむき、薄くスライスする
(大根が薄いほど、出来上がりまでの時間が早くなります)

2.消毒した容器にスライスした大根を入れ、大根が浸るほどのはちみつを入れる
2時間ほどすると、大根から水分が出てきます。

▼スライスした大根の上から、はちみつをゆっくりとかけていきます。

▼2時間もすると大根から水分が出てきます。

大根から出てきた水分をスプーンですくって舐めます。
冷蔵保存で3日ほどもちますが、なるべくお早目にお召し上がりください。

▼今回はアルバータハニー1kgを使用しました。

大根あめのようにはちみつを多く使う場合は1kgの徳用サイズがお得です!

この冬、はちみつと大根ののどケアコンビでのどのイガイガ知らずになりましょう。

参考文献:
「栄養がわかる体によく効く食材事典」廣田孝子 学研パブリッシング(2014.9)
「考える大根 大根読本」 東京農業大学監修 東京農業大学出版会
「壮快」2017年3月号 マキノ出版(2017.1)
「からだにおいしい野菜の便利帳」板木利隆 高橋書店(2008.4)
「ひとさじのはちみつ」前田京子 マガジンハウス(2015.9)