抗菌作用がのどを守る!プロポリスってなに?

健康やのどのために注目されている「プロポリス」ですが、そもそもどんなものでどのように作られているのでしょうか? 詳しくご説明いたしますので、ぜひご覧ください。

ピックアップ 2017/11/15

Q1:プロポリスとは?

A1:

ミツバチが樹木のつぼみや樹皮をかじりとり、ミツバチ自身のロウ成分を混ぜて作る暗緑色や褐色ないし、暗褐色を呈する粘着性のある樹脂状の固形天然物質をプロポリスと呼びます。

強い抗菌力や抗酸化力があり、ミツバチは巣をカビ、雑菌から守るためにプロポリスを利用しています。

Q2:プロポリスの組成は何?

A2:

樹脂が55%、ミツロウ40%、植物油脂10%、花粉5%含まれています。また、プロポリスの注目の成分には、カフェ酸フェネルエステル、ケルセチン、クレロダン系ジテルペン、アルテピリンCがあります。これらの成分は、近年人の健康維持にとても重要であることがわかっています。特にアルテピリンCは、異常細胞の増殖を抑制し、細胞が健康状態を維持するようコントロールする働きがあるといわれています。

Q3:プロポリスはどのように作られている?

A3:

ミツバチの巣を腐敗や菌から守る防壁を丁寧に削り取り、アルコールに入れて、攪拌してプロポリスを抽出して製造しています。

抽出方法は、アルコール抽出以外に水抽出、ミセル化抽出方法等があります。

参考資料
1)原英彰:プロポリスの機能性食品としての有効性と今後の期待, 日本プロポリス協会, 2014
2)日本プロポリス協会ホームページ, 2015/12/24
3)ディオーネホームページ, 2015/12/24
4) Propolis dictionary ホームページ, 2017/10/5

文 管理栄養士 佐藤みずほ