特集(2/2)麻布医院の髙橋先生にインタビュー ~のどの風邪予防にファイトケミカルスープが効果的!
ファイトケミカルスープには、ウイルスの攻撃から体を防御したり、免疫機能を活性化したりするインターフェロンを作るビタミンCを始め、ビタミンA・E、食物繊維がたっぷり!
麻布医院の髙橋先生ご考案のファイトケミカルスープで、のどの風邪も吹き飛ばしましょう!
ファイトケミカルスープ(野菜スープ)の基本の作り方
材料(作りやすい分量)
キャベツ100g
タマネギ100g
ニンジン100g
カボチャ100g
水1リットル
下準備
キャベツ 芯を取り除く
タマネギ 外皮をむいて、根と先を切りおとす
ニンジン へたを切りおとし、皮つきのまま
カボチャ ワタと種をスプーンで取り除き、皮つきのまま
作り方
①材料の野菜はよく水洗いして、それぞれ一口大に切る。
②切った野菜と水を鍋に入れ、ふたをして強火にかける。沸騰したら弱火にし、ふたをしたまま20分ほど煮る。
③野菜が軟らかく煮えたら出来上がり!
この基本のスープを元に、他の具材を追加してさまざまなバリエーションを楽しむことができます。
風邪が流行るこれからの季節の献立に、ぜひ取り入れてみましょう!
髙橋先生ありがとうございました。他の具材を入れてバリエーションも楽しめるとのことですので、筆者も色々なパターンで作ってみたいと思います。のどの痛みが出る前に、食事で風邪予防をしていけるとよいですね。
麻布医院院長・髙橋先生プロフィール
髙橋弘(たかはし・ひろし)
1951年埼玉県生まれ。医療法人社団ヴェリタス・メディカル・パートナーズ理事長、麻布医院院長。ハーバード大学医学部内科元准教授、テキサス州名誉市民。医学博士、労働衛生コンサルタント、日本肝臓学会肝臓専門医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、米国癌学会正会員。専門はがんと肝炎の治療、ファイトケミカル研究家。食事と病気の関係に着目してファイトケミカルの研究に情熱を注ぎ、ファイトケミカルスープを考案、治療の補助として成果を上げている。役職に日本臨床分子医学会評議員、日本レーザー医学会評議員、日本肝臓学会議員、日本消化器病学会評議員、米国消化器病学会フェローなど。著書に『ガンにならない3つの食習慣 ファイトケミカルで健康になる』(ソフトバンククリエイティブ)、『ハーバード大学「野菜スープ」でやせる!若返る!病気が治る!』(マキノ出版)、『野菜&くだものパワー!ファイトケミカルできれいにやせるレシピ』(宝島社)など多数ある。
- 著書
『ガンにならない3つの食習慣 ファイトケミカルで健康になる』(ソフトバンククリエイティブ)、『免疫を整えるレシピ』(エビデンス社、三省堂書店)、『ハーバード大学式「野菜スープ」でやせる!若返る!病気が治る!』(マキノ出版)、『がんにならない!ファイトケミカルスープ健康法』(アース・スター エンターテイメント、泰文堂)、『ドクター髙橋の「ファイトケミカル」病気を治すいのちのレシピ』(主婦と生活社、Kindle版)、『名医が教える「老けない食べ物」若さを保つ最強食材と組み合わせ』(impress QuickBooks,e Book:Kindle ストア)、『血管があなたの命を決めている』(大和書房)、『好きなものを食べても太らない・病気にならない 帳消しメソッド』(日本実業出版社)、『ハーバード大学式 命の野菜スープ』(宝島社)、『野菜&くだものパワー!ファイトケミカルできれいにやせるレシピ』(宝島社)